学習の最終段階へ。「行動」⇒「習慣」⇒「智慧」

前回に続きSynchronic Studyシンクロニック・スタディの第5話。
今回は、「行動」⇒「習慣」⇒「智慧」ついてお話します。

 

ここで言う智慧ちえとは、
日常生活で使える状態にするということ。
それが最終段階となります。

 

それでは、詳しくお伝えしていきますね。

目次

全体像のおさらいと、
「行動」の段階について

「情報」血肉化ちにくか*5段階を、おさらいしておきますね。

  • 「認識」:見聞きする
  • 「知識」:知っている
  • 「行動」:やってみる
  • 「習慣」:続けてみる
  • 「智慧」:出来ている

この5段階でしたね。

 

今回解説するのは、

  • 「行動」:やってみる
  • 「習慣」:続けてみる
  • 「智慧」:出来ている

の部分ですね。

 

「行動」(やってみる)に関して

前回お伝えした「知識」がしっかり腑に落ちていると、
「行動」に移しやすいと言えます。

 

「行動」やってみるに関しては、楽しむのが一番
成功か/失敗かは横に置いて、
「どうなるんだろう?」と好奇心を持つのがオススメです。

 

多くの人は、成功か/失敗かを考える癖があるので、「もし失敗したらどうしよう…」と不安になるわけです。

「どうなるんだろう?」であれば、
どちらに転んでも良いという感覚なので、とても身軽です。
いわゆる「フットワークが軽い」という状態です。

「習慣」(続けてみる)
に関して

「行動」(やってみる)が楽しければ、
自然に「習慣」続けてみる)で良いと思います。

「楽しいなぁ。もうちょっとやろう♪」
これの繰り返しです。

ポイントは、慌てないこと。
コーヒーのドリップと同じように、
コツコツと丁寧に「続けてみる」のです。

やってみて続けていくと、
自然と「智慧」出来ている)に変わっていきます。

どこまで「続けてみる」のか。その期間は?

結論から言いますと、
どこまで「続けてみる」のかは、「やること」によって変わります。

一週間で成果が出てくるものもあれば、
一カ月以上かかるものもあります。

モノゴトには、それぞれ「周期」があり、
短期間のものも、長期間のものもあります。

目安として一般的な基準ですと、
【3カ月は、試用期間】
と言われているので、それくらいは試してもいいかと思います。まぁ「1シーズン」ですね。

「1シーズン」やってみて、良い変化があれば、また更新してみる。
そのくらいの感覚で良いと思います。

「続けてみたけど、意味が無いかな…」
「何も身になっていない氣がする…」
と感じたのであれば、一旦やめてみても良いと思います。

強迫観念で、
「つ、続けないと…!」
と思う必要はないということです。

「智慧」(出来ている)
の判断基準。確認方法は?

「習慣」続けてみるが蓄積されると、
徐々に「智慧」出来ているに変わってきます。

では「智慧」出来ているかどうかは、どう判断するのか。

それに関しては、
【自分の感覚+まわりの反応】
で判断すると良いでしょう。

「自分の感覚」=自己満足かもしれないので、
「まわりの反応」も見ながら確かめるのです。

まわりから、
「凄いじゃん。なんでそんなこと出来るの?」
「え!それ教えてよ」
といった反応があれば、手応えアリですね。

あと、注意点としましては、
油断すると「出来なくなる」のも人間。
「出来ている」人ほど、常に謙虚で、自分に問いかけています。

私も、まわりにいる「出来ている」人を見習って、常に自分に問いかけて、日々精進しております。

「過去の自分」の
「出来ている」を手放す時

どんどん成長していくと、
「出来ているけど、もう必要ないかな」
「出来るけど、やらなくてもいいかも」
という時期が来ることがあります。

例えば、
「転職して、新しい道に挑戦したい!」
「興味関心が変わり、違う道に進みたい!」
等々です。

そういう時は、あっさりと手放しても良いと思います。

手放しても、『本質的』「智慧」であれば、
「自分」の中に残り続けるので大丈夫です。
過去に身に付けたことが、無駄になることはありません。

逆に、小手先の変なスキルばかり身に付けていると、いずれどこかのタイミングで、通用しなくなるでしょう。

だからこそ、第3話でお伝えした、
『本質的』「情報」を選ぶことが大切になってきます。

大智だいちの法則』が、
キモになってくるということです。

というわけで!
以上で、Synchronic Studyシンクロニック・スタディは終了です。
いかがでしたでしょうか。

最後までお読みいただき、有難うございます。
繰り返しチェックいただれば幸いです。
それでは、またどこかで♪

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この記事を書いた人

20代の頃にフリーランスの「ゴーストライター」として独立。これまで数多くの執筆代行/コンテンツ制作代行等を手掛けてきた。近年は、和の『叡智』に感銘を受け、シンクロニスト/ミニマル複業家として活動している。≫詳細プロフィールはコチラ

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