「知識」⇒「智慧」へ。その“間”にあるもの…

 

前回に続きSynchronic Studyシンクロニック・スタディの第5話。
「智慧」ついてお話します。

 

ここで言う智慧ちえとは、
日常生活で使える状態にするということ。

 

「知っている」(=知識)から、
「出来ている」(=智慧)に変わることです。

 

「知識」「智慧」に変えるにはどうすればいいのか。それを詳しくお伝えしていきますね。

 

「知っている」と
「出来ている」の“間”

「知っている」(=知識)と、
「出来ている」(=智慧)の“間”には大きな差があります。

 

では、その“間”に何があるのか。
前回からの流れで説明しますと…

●「見ている/聞いている」(=情報)

★「知っている」(=知識)

☆「やってみる」(=行動)

☆「続けてみる」(=習慣)

★「出来ている」(=智慧)

となります。

 

「知識」「智慧」“間”には、
「やってみる」
「続けてみる」
があるということですね。

 

「コーヒーのドリップ」の様子を
イメージしていただくと良いかもしれません。

 

 

「やってみる」(=行動)に関して

「やってみる」に関しては、楽しむのが一番
成功か/失敗かは横に置いて、
「どうなるんだろう?」と好奇心を持つのです。

 

多くの人は、成功か/失敗かを考える癖があるので、「もし失敗したらどうしよう…」と不安になるわけです。

 

「どうなるんだろう?」であれば、
どちらに転んでも良いという感覚なので、とても身軽です。
いわゆる「フットワークが軽い」という状態。

 

「続けてみる」(=習慣)に関して

「やってみる」が楽しければ、
自然に「続けてみる」で良いと思います。

 

「楽しいなぁ。もうちょっとやろう♪」
これの繰り返しです。

 

ポイントは、慌てないこと。
コーヒーのドリップと同じように、
コツコツと丁寧に「続けてみる」のです。

 

やってみて続けていくと、
自然と「出来ている」に変わっていきます。

 

どこまで「続けてみる」のか。
その期間は?

結論から言いますと、
どこまで「続けてみる」のかは、「やること」によって変わります。

 

一週間で成果が出てくるものもあれば、
一カ月以上かかるものもあります。

 

モノゴトには、それぞれ「周期」があり、
短期間のものも、長期間のものもあります。

 

目安として一般的な基準ですと、
【3カ月は、試用期間】
と言われているので、それくらいは試してもいいかと思います。まぁ「1シーズン」ですね。

 

「1シーズン」やってみて、良い変化があれば、また更新してみる。
そのくらいの感覚で良いと思います。

 

「続けてみたけど、意味が無いかな…」
「何も身になっていない氣がする…」
と感じたのであれば、一旦やめてみても良いと思います。

 

強迫観念で、
「つ、続けないと…!」
と思う必要はないということです。

 

「出来ている」の判断基準。
確認方法は?

一定期間「続けてみる」と、
徐々に「出来ている」に変わってきます。

 

では「出来ている」かどうかは、どう判断するのか。

 

それに関しては、
【自分の感覚+まわりの反応】
で判断すると良いでしょう。

 

「自分の感覚」=自己満足かもしれないので、
「まわりの反応」も見ながら確かめるのです。

 

まわりから、
「凄いじゃん。なんでそんなこと出来るの?」
「え!それ教えてよ」
といった反応があれば、手応えアリですね。

 

あと、注意点としましては、
油断すると「出来なくなる」のも人間。
「出来ている」人ほど、常に謙虚で、自分に問いかけています。

 

私も、まわりにいる「出来ている」人を見習って、常に自分に問いかけて、日々精進しております。

 

「過去の自分」の
「出来ている」を手放す時

どんどん成長していくと、
「出来ているけど、もう必要ないかな」
「出来るけど、やらなくてもいいかも」
という時期が来ることがあります。

 

例えば、
「転職して、新しい道に挑戦したい!」
「興味関心が変わり、違う道に進みたい!」
等々です。

 

そういう時は、あっさりと手放しても良いと思います。

 

手放しても、『本質的』「智慧」であれば、
「自分」の中に残り続けるので大丈夫です。
過去に身に付けたことが、無駄になることはありません。

 

逆に、小手先の変なスキルばかり身に付けていると、いずれどこかのタイミングで、通用しなくなるでしょう。

 

だからこそ、第3話でお伝えした、
『本質的』「情報」を選ぶことが大切になってきます。

 

大智だいちの法則』が、
キモになってくるということです。

 

というわけで!
以上で、Synchronic Studyシンクロニック・スタディは終了です。
いかがでしたでしょうか。

 

最後までお読みいただき、有難うございます。
繰り返しチェックいただれば幸いです。
それでは、またどこかで♪

 

 

 

 

 

この記事の制作陣

記事を執筆した人
東條茜音
当メディアのオーナー。
制作した記事一覧

 

 

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