
前回に続き『
「智慧」ついてお話します。
ここで言う「
日常生活で使える状態にするということ。
「知っている」(=知識)から、
「出来ている」(=智慧)に変わることです。
「知識」⇒「智慧」に変えるにはどうすればいいのか。それを詳しくお伝えしていきますね。
「知っている」と
「出来ている」の“間”
「知っている」(=知識)と、
「出来ている」(=智慧)の“間”には大きな差があります。
では、その“間”に何があるのか。
前回からの流れで説明しますと…
★「知っている」(=知識)
☆「やってみる」(=行動)
☆「続けてみる」(=習慣)
★「出来ている」(=智慧)
となります。
「知識」と「智慧」の“間”には、
「やってみる」
「続けてみる」
があるということですね。
「コーヒーのドリップ」の様子を
イメージしていただくと良いかもしれません。
「やってみる」(=行動)に関して
「やってみる」に関しては、楽しむのが一番。
成功か/失敗かは横に置いて、
「どうなるんだろう?」と好奇心を持つのです。
多くの人は、成功か/失敗かを考える癖があるので、「もし失敗したらどうしよう…」と不安になるわけです。
「どうなるんだろう?」であれば、
どちらに転んでも良いという感覚なので、とても身軽です。
いわゆる「フットワークが軽い」という状態。
「続けてみる」(=習慣)に関して
「やってみる」が楽しければ、
自然に「続けてみる」で良いと思います。
「楽しいなぁ。もうちょっとやろう♪」
これの繰り返しです。
ポイントは、慌てないこと。
コーヒーのドリップと同じように、
コツコツと丁寧に「続けてみる」のです。
やってみて、続けていくと、
自然と「出来ている」に変わっていきます。
どこまで「続けてみる」のか。
その期間は?
結論から言いますと、
どこまで「続けてみる」のかは、「やること」によって変わります。
一週間で成果が出てくるものもあれば、
一カ月以上かかるものもあります。
モノゴトには、それぞれ「周期」があり、
短期間のものも、長期間のものもあります。
目安として一般的な基準ですと、
【3カ月は、試用期間】
と言われているので、それくらいは試してもいいかと思います。まぁ「1シーズン」ですね。
「1シーズン」やってみて、良い変化があれば、また更新してみる。
そのくらいの感覚で良いと思います。
「続けてみたけど、意味が無いかな…」
「何も身になっていない氣がする…」
と感じたのであれば、一旦やめてみても良いと思います。
強迫観念で、
「つ、続けないと…!」
と思う必要はないということです。
「出来ている」の判断基準。
確認方法は?
一定期間「続けてみる」と、
徐々に「出来ている」に変わってきます。
では「出来ている」かどうかは、どう判断するのか。
それに関しては、
【自分の感覚+まわりの反応】
で判断すると良いでしょう。
「自分の感覚」=自己満足かもしれないので、
「まわりの反応」も見ながら確かめるのです。
まわりから、
「凄いじゃん。なんでそんなこと出来るの?」
「え!それ教えてよ」
といった反応があれば、手応えアリですね。
あと、注意点としましては、
油断すると「出来なくなる」のも人間。
「出来ている」人ほど、常に謙虚で、自分に問いかけています。
私も、まわりにいる「出来ている」人を見習って、常に自分に問いかけて、日々精進しております。
「過去の自分」の
「出来ている」を手放す時
どんどん成長していくと、
「出来ているけど、もう必要ないかな」
「出来るけど、やらなくてもいいかも」
という時期が来ることがあります。
例えば、
「転職して、新しい道に挑戦したい!」
「興味関心が変わり、違う道に進みたい!」
等々です。
そういう時は、あっさりと手放しても良いと思います。
手放しても、『本質的』な「智慧」であれば、
「自分」の中に残り続けるので大丈夫です。
過去に身に付けたことが、無駄になることはありません。
逆に、小手先の変なスキルばかり身に付けていると、いずれどこかのタイミングで、通用しなくなるでしょう。
だからこそ、第3話でお伝えした、
『本質的』な「情報」を選ぶことが大切になってきます。
『
キモになってくるということです。
というわけで!
以上で、『
いかがでしたでしょうか。
最後までお読みいただき、有難うございます。
繰り返しチェックいただれば幸いです。
それでは、またどこかで♪
この記事の制作陣