「情報」⇒「知識」へ。腑に落して、定着させよう

 

前回に続きSynchronic Studyシンクロニック・スタディの第4話。
「知識」についてお話します。

 

ここで言う「知識」とは、
理解し、納得している状態。

 

「見ている/聞いている」(=情報)から、
「知っている」(=知識)に変わることです。

 

「情報」「知識」に変えるにはどうすればいいのか。それを詳しくお伝えしていきますね。

 

2つの区別。
「法則」と「方向」

前回に引き続き、もう少し踏み込んだ内容をお伝えします。

 

最初にお伝えするのは、「法則」「方向」
「知識」を付ける際は、この2つの区別ができていると良いです。

 

「法則」とは:
自然の原理。実際に起こる「現象」から導き出されたもの。
「こうなっていますよ」というもの。
「方向」とは:
発信者(著者/講師等)の意見/思想。
「この方向で使います」というもの。

 

例えば、
「人間心理を分析したもの」は、「法則」と言えるでしょう。
その「人間心理をどう使うのか」「方向」です。

 

人をハッピーにする「方向」もありますし、
人を悲しませ、騙す「方向」もあります。

 

人とのつながりを大切にする「方向」もあれば、
数字だけを追いかける「方向」もあります。

 

どの「方向」に使うか「流派」とも言えますね。

 

「変な方向に使うことを推奨しているなぁ」
「その方向は賛成できないなぁ…」
と感じた場合は、学ぶ必要は無いかもしれません。

 

「方向」正しい/間違いはありません。
第1話でもお伝えしましたが、「自分」『合う』かどうかです。

 

「あの人の言っていることはダメ!おかしい!」
と、ネガティブに批判してしまうと、
思考/感情/肉体等の全ての要素に支障をきたすので注意です。

 

SNS等のネガティブな書き込み/コメントを、
「自分がやってしまっている」状態になっちゃいます。

 

「この人の意見は、こうなんだな。なるほど」
「『合わない』けど、そういう見方もあるのか」
くらいの感覚で捉えるのがベストです。

 

「消化」できるか。
程良く「調理」されたものか

次にチェックしていただきたいのは、
その「情報」「消化」できるかどうかです。

 

いくら『本質的』で良質な「情報」であっても、
「消化」できなければ意味がありません。

 

「食べ物」に例えると…

1.解体前の「魚」
⇒良質ではあるが、難解な専門書/原書。
2.「魚」の切り身
⇒専門書/原書の内容を踏まえつつ、
分かりやすく、かみ砕かれた一般書。
3.添加物だらけの「魚肉製品」
⇒偏った考えが付け加えられていたり、
宣伝/広告だらけの一般書。

というイメージです。

 

上の例で言うと、2番目くらいが良いでしょう。
「味」(=中身)を損ねない程度に、
食べやすい(=分かりやすい)ものです。

 

もしも、あなたに専門的なスキルがあり、
難解なものでも「解体」(=咀嚼そしゃく)できるなら、
1番目にチャレンジしても良いかもしれません。

 

ポイントは、
「なるほど!」と納得できるかどうか。
「アタマでは理解できる…」というレベルではなく、カラダにストンと入ってくるイメージ。

 

日本語で、いわゆる「腑に落ちる」というもの。
「食べた物が腹に納まる」という由来があるそうです。

 

得た「知識」を、
さらに「定着」させる方法

「腑に落ちる」時点で、
「情報」「知識」に変わっていると思いますが、さらに「定着」させる方法があります。

 

それは…誰かに「教える」です。
とてもシンプルですが、非常に効果があります。

 

できれば、「情報」をそのまま横流しするのではなく、「自分の言葉」で説明すると効果的です。

 

「情報」の横流しとは、
「本をそのまま朗読するだけ」
「ウィキペディアをそのまま言うだけ」
といったことです。これだとあまり意味がありません。

 

「自分の言葉」で整理して伝えることに意味があります。そうすることで、脳細胞が活性化します。

 

また、相手に分かりやすく伝えるためには、
自分自身が「腑に落ちている」必要があります。

 

「教える」という行為によって、
「腑に落ちているかどうか」を確認できるわけですね。

 

実際の事例として、
学習塾に通わず、家庭教師にも習わずに、
学年で1位の成績になった女の子の話があります。

 

その女の子がやっていたことは、たった一つ。
【お母さんに、一日の授業内容を詳しく教える】
だったそうです。

 

「今日、こんなことを習ってきたんだよ!」
と、お母さんに教えているうちに、
どんどん「知識」「定着」していったわけです。

 

是非、「教える」を通して、
「情報」「知識」にしていきましょう!

 

 「知っている」ことを
繰り返し学ぶのも効果的

多くの人は、飽きっぽい性質があるので、
一回学んだだけで満足して、「知っている」と勘違いしてしまうケースがほとんど。

 

「知識」をしっかりとカラダの奥底まで吸収させている「賢い人達」は、
例外なく、繰り返し同じことを学んでいます。

 

人間の脳の性質上、
【その時に重要だと認識したこと】
だけが頭に入るようにできています。

 

例えば、1冊の本を熟読したとしても、
全ての内容を「消化」できません。

 

ですから、タイミングを変えて学ぶと、新たな発見があるのです。

 

「知っている」ことを繰り返し学ぶことで・・・

  • 数カ月前に読んだ時は、氣が付かなかったけど、新たな発見があった!
  • こんな凄い内容だったっけ?あの時は分からなかった。今やっと腑に落ちた!

ということがあったりします。

 

Synchronic Studyシンクロニック・スタディの内容も、
すでに色々学習されている方にとっては、「知っている」ことも多いかもしれません。

 

その時は・・・
「繰り返し学習し、深める機会だ!ラッキー♪」
と思って、有意義な学習時間にしていただければ幸いです。

 

以上が、Synchronic Studyシンクロニック・スタディの第4話。
楽しんでいただけたでしょうか。

 

最後までお読みいただき、有難うございます。
参考になりましたら幸いです。

 

 

 

 

 

この記事の制作陣

記事を執筆した人
東條茜音
当メディアのオーナー。
制作した記事一覧

 

 

Twitterでフォローしよう

お薦めコンテンツ
おすすめの記事