こちらは、『SYNCHRO』(シンクロ)の【アーティクル(記事)版】Vol.01です。
スライド形式で読みたい方は、以下のページで↓
前書き&登場人物
前書き
本書は、著者である東條茜音が「教える側」の立場ではなく、
「学ぶ側」の立場として綴ったものです。
ゴーストライターの仕事を通じて、
東洋の『叡智』を極めた導師(どうし)達に出逢い、その教えに触れてきました。
登場するSORAというキャラクターは、
その導師達との実際の対話をもとに生まれた案内役です。
東洋の『叡智』は、
独特な理論や用語が多いので、難しく感じるかもしれません。
しかし、ひも解いていくと、実はとてもシンプルです。
ただ、多くの現代人は、
「複雑なものこそ価値がある」
「難しい言葉=すごい」
・・・そう思い込んでいます。
ですが、業界を問わず、
古今東西の一流の人達は、共通してこう述べています。
シンプルさは
究極の洗練である。
レオナルド・ダ・ヴィンチ
(万能の天才)
シンプルであることは、
複雑であることより難しい。
スティーブ・ジョブズ
(Apple創業者)
必要なのは、雑音を無視して、
シンプルな原則に従うこと。
でも多くの人は、
刺激的な方法があると思い込む。
ウォーレン・バフェット
(投資家)
本書では、できる限り、
理論体系をビジュアル化し、図解(象徴)で表現しました。
会話を通して、自然と理解が深まる構成になっています。
テーマは、「運」。
シンプルで奥深い『叡智』を、
是非、味わってみてください。
登場人物
第1章「運」の流れに乗る準備。
「事例」と「心構え」
①「運」の流れに乗るまでの事例

ここ数年間、「運」に関わる『叡智』を
色々やってきただろ?



ハイ!数年間で
色々やってみたよ。



これまでの経緯や、ビフォー/アフターを
ここでシェアしてほしい。
色々参考になるかも知れねぇしな。



実践して、人生観が変わったね。
経緯を語ってみるわ!
今から数年前までは、
物質的なものに囚われて、
がむしゃらに無理して頑張っていたかも。


疲れて落ち込んだ時は、
「ポジティブにならなきゃ!」
と、無理に奮い立たせたり…。
無理した結果、仕事の面では
それなりに成功して、
「お金」は入ってきた・・・


クライアントにも褒められ、
実績も積み上がり認められ、
不自由は無いはずだった。
でも、時折・・・


「利益」を得る代わりに、
何かを失っているような、
そんな違和感はあった。
でも、これが「仕事」だし、
やめるわけにはいかない。


そう
悲劇は突然訪れることに・・・
原因不明の吐き気と発熱、
右足に痒みをともなった
「アザ」のようなものが。


病院で診断を受けても、
詳細は分からず、
「ぬり薬」を渡されるだけ。
不思議なことに、いつも
大きな利益を上げようとする
タイミングで発症。


まるで、何か大きな力に
止められているような、
不思議な感覚があった。
これをキッカケに、
もう一度、自分の人生を
見つめ直すことに。


私が磨いた「能力」は、
「利益」のためのもの?
本当に、それでいいの?
だけど・・・収入を減らして、
狭い「部屋」に引っ越せば、
「あいつは落ちぶれた」
周りからそう思われるかも。


でも!これ以上、
「自分」に嘘を
つきたくはない!!
そんな時、仕事の関係で
東洋の『叡智』を極めた
「とある人物」に出逢いました。


そして、こう言われました。
キミは、
「部屋の面積」を広げたいの?
それとも
「人の可能性」を拡げたいの?
その「言葉」が
私にグサリと刺さり、背中を押すことに。


それから家を引っ越して、
何も無いところからの
再スタートとなりました。
まわりが
「仕事」のみに絞りました。


一時的に収入は減りましたが
心が
はありました。
これまで得た地位や、
収入を手放した代わりに、
新たなチャンスが巡ってきました。


先程の「とある人物」から
東洋の『叡智』を、
教えていただけることに。
そこから色々実践した結果、
仕事/私生活で次々と大きな変化が!


「
天職に氣づいたり、
物事がスルスルと進んだり。
そして、氣づいたころには、
右足の「アザ」も、
綺麗サッパリ無くなっていました!


今は心身ともに健康で、
自然体で活動できています。



・・という感じかな。今もまだまだ修行中だし、
ここでは伝えきれないかも。



OK。体験談、ありがとな。
「運」の流れに乗るための、重要な鍵が隠れていたぜ。



これからその仕組みを



確かにね。
身をもって体験するまでは、私も疑ってたしね。
不思議ではあるが、
不自然ではない。



これを理解しておくと、いいかもしれねぇな。



確かに、不思議な体験はしたけど、
流れは自然だった!



そんなこんなも含めて、これから学ぶ前の
「心構え」を伝えておくぞ。



オッケー。
よろしくお願いします。
②スグに信じなくていい。
「検証」の眼を開こう



これから話すことは、
科学が追いついている面と、
追いついていない面がある。
「怪しい」と思ったままでOK。



え?! 「怪しい」と思ったままでいいの?



盲目的に信じ過ぎると、目の前の「出来事」を
正確に観察できなくなるし。
「怪しいから確かめよう」くらいがいいぜ。



…うん、まぁ。
厳密に言うと、
「





「検証」の眼を開いて、色々試してほしい。



「検証」の眼?!
疑い過ぎず、信じ過ぎず。





バランスのとれた「素直」な眼さ。



なるほど!



試して効果が無くても、ゼロに戻るだけ。
やってみる価値はあるだろ。
効果が出れば、最高だしな。



確かに!やらずに後悔するほうが、
損する氣もする。
「
考えるな、試せ。



1つ言えることは、これだな。



わかったつもりではなく、
やってみる事か~。
「運」の流れに乗るのは、
ある意味「波乗り」。





「バランス感覚」は必要ってわけ。



「バランス感覚」。大事だね。



「運」の流れに乗るために才能はいらない。
ただし、「条件」と「秘訣」はある。



「条件」と「秘訣」・・・氣になる!!



詳しくは、第2章以降で解説していくぜ。
その前に、第1章の内容をまとめておくぞ。



オッケー。
よろしくお願いします。
【第1章】まとめ
- 「運」は、不思議。でも不自然ではなく、自然。
- 「思考」より「試行」。「考えるな、試せ。」が大切。
- 「検証」の眼を開く。疑い過ぎず、信じ過ぎず。



要点をまとめたぜ!



復習だね。