【記事版1】『SYNCHRO』第1章「運」の流れに乗る準備。「事例」と「心構え」他

こちらは、『SYNCHRO』(シンクロ)の【アーティクル(記事)版】Vol.01です。
スライド形式で読みたい方は、以下のページで↓

目次

前書き&登場人物

前書き

本書は、著者である東條茜音が「教える側」の立場ではなく、
「学ぶ側」の立場として綴ったものです。

ゴーストライターの仕事を通じて、
東洋の『叡智』を極めた導師(どうし)達に出逢い、その教えに触れてきました。

登場するSORAというキャラクターは、
その導師達との実際の対話をもとに生まれた案内役です。

内容はフィクションではなく、
信頼に足る学びのエッセンスを、親しみやすく届けています。

小難しい理論はビジュアル化し、図解(象徴)で表現しました。

会話を通して、自然と理解が深まる構成になっていますので、どうぞ氣軽に読み進めてみてください。

登場人物

東條茜音(とうじょうあかね)

東洋の『叡智』を、実践中の生徒。
普通の人間である。

よろしくね!
天羅(そら)-SORA-

東洋の『叡智』を語る師匠的な存在。
神の使いであり、万象を知り尽くす。

よろしくな!

第1章「運」の流れに乗る準備。
「事例」と「心構え」

①「運」の流れに乗るまでの事例

SORA

ここ数年間、「運」に関わる『叡智』
色々やってきただろ?

東條茜音

ハイ!数年間で
色々やってみたよ。

SORA

これまでの経緯や、ビフォー/アフターを
ここでシェアしてほしい。
色々参考になるかも知れねぇしな。

東條茜音

実践して、人生観が変わったね。
経緯を語ってみるわ!

今から数年前までは、
物質的なものに囚われて、
がむしゃらに無理して頑張っていたかも。

疲れて落ち込んだ時は、
「ポジティブにならなきゃ!」
と、無理に奮い立たせたり…。

無理した結果、仕事の面では
それなりに成功して、
「お金」は入ってきた・・・

クライアントにも褒められ、
実績も積み上がり認められ、
不自由は無いはずだった。

でも、時折・・・

これって、本当に喜こばれている?人の役に立ってる?

「利益」を得る代わりに、
何かを失っているような、
そんな違和感はあった。

でも、これが「仕事」だし、
やめるわけにはいかない。

そう誤魔化ごまかしていた私に、
悲劇は突然訪れることに・・・

原因不明の吐き気と発熱、
右足に痒みをともなった
「アザ」のようなものが。

病院で診断を受けても、
詳細は分からず、
「ぬり薬」を渡されるだけ。

不思議なことに、いつも
大きな利益を上げようとする
タイミングで発症。

まるで、何か大きな力に
止められているような、
不思議な感覚があった。

これをキッカケに、
もう一度、自分の人生を
見つめ直すことに。

私が磨いた「能力」は、
「利益」のためのもの?
本当に、それでいいの?

だけど・・・収入を減らして、
狭い「部屋」に引っ越せば、
「あいつは落ちぶれた」
周りからそう思われるかも。

でも!これ以上、
「自分」に嘘を
つきたくはない!!

そんな時、仕事の関係で
東洋の『叡智』を極めた
「とある人物」に出逢いました。

そして、こう言われました。

キミは、
「部屋の面積」を広げたいの?
それとも
「人の可能性」を拡げたいの? 

その「言葉」
私にグサリと刺さり、背中を押すことに。

それから家を引っ越して、
何も無いところからの
再スタートとなりました。

まわりがよろこんでくれる
「仕事」のみに絞りました。

一時的に収入は減りましたが
心がうるおっている感覚
はありました。

これまで得た地位や、
収入を手放した代わりに、
新たなチャンスが巡ってきました。

先程の「とある人物」から
東洋の『叡智』を、
教えていただけることに。

そこから色々実践した結果、
仕事/私生活で次々と大きな変化が!

意味のある偶然シンクロニシティが多発したり
天職に氣づいたり、
物事がスルスルと進んだり。

そして、氣づいたころには、
右足の「アザ」も、
綺麗サッパリ無くなっていました!

今は心身ともに健康で、
自然体で活動できています。

東條茜音

・・という感じかな。今もまだまだ修行中だし、
ここでは伝えきれないかも。

SORA

OK。体験談、ありがとな。
「運」の流れに乗るための、重要な鍵が隠れていたぜ。

SORA

これからその仕組みを
ひも解いて説明していくけど、スグに信じられないかもな。

東條茜音

確かにね。
身をもって体験するまでは、私も疑ってたしね。

不思議ではあるが、
不自然ではない。

SORA

これを理解しておくと、いいかもしれねぇな。

東條茜音

確かに、不思議な体験はしたけど、
流れは自然だった!

SORA

そんなこんなも含めて、これから学ぶ前の
「心構え」を伝えておくぞ。

東條茜音

オッケー。
よろしくお願いします。

②スグに信じなくていい。
「検証」の眼を開こう

SORA

これから話すことは、
科学が追いついている面と、
追いついていない面がある。
「怪しい」と思ったままでOK。

東條茜音

え?! 「怪しい」と思ったままでいいの?

SORA

盲目的に信じ過ぎると、目の前の「出来事」
正確に観察できなくなるし。

「怪しいから確かめよう」くらいがいいぜ。

東條茜音

…うん、まぁ。
呑みにするのは、よくないかもね。

厳密に言うと、
盲信もうしん疑念ぎねんの間。

SORA

「検証」の眼を開いて、色々試してほしい。

東條茜音

「検証」の眼?!

疑い過ぎず、信じ過ぎず。

SORA

バランスのとれた「素直」な眼さ。

東條茜音

なるほど!

SORA

試して効果が無くても、ゼロに戻るだけ。
やってみる価値はあるだろ。
効果が出れば、最高だしな。

東條茜音

確かに!やらずに後悔するほうが、
損する氣もする。

思考しこう」より「試行しこう」。
考えるな、試せ。

SORA

1つ言えることは、これだな。

東條茜音

わかったつもりではなく、
やってみる事か~。

「運」の流れに乗るのは、
ある意味「波乗り」

SORA

おぼれないためには
「バランス感覚」は必要ってわけ。

東條茜音

「バランス感覚」。大事だね。

SORA

「運」の流れに乗るために才能はいらない。
ただし、「条件」「秘訣」はある。

東條茜音

「条件」「秘訣」・・・氣になる!!

SORA

詳しくは、第2章以降で解説していくぜ。
その前に、第1章の内容をまとめておくぞ。

東條茜音

オッケー。
よろしくお願いします。

【第1章】まとめ

  •   「運」は、不思議。でも不自然ではなく、自然。
  • 「思考」より「試行」。「考えるな、試せ。」が大切。
  • 「検証」の眼を開く。疑い過ぎず、信じ過ぎず。
SORA

要点をまとめたぜ!

東條茜音

復習だね。

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この記事を書いた人

20代の頃にフリーランスの「ゴーストライター」として独立。これまで数多くの執筆代行/コンテンツ制作代行等を手掛けてきた。近年は、和の『叡智』に感銘を受け、シンクロニスト/東洋哲学伝承師として活動している。≫詳細プロフィールはコチラ

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