【推薦図書】あるがままに生きる【足立幸子】

今回は、足立幸子さんの著書、「あるがままに生きる」です。
流派は違いますが、『Synchronic』とも共鳴する部分がありましたので、取り上げさせていただきました。

アイテム・データ

※「覚醒チャート」早見表についてはコチラ

目次

宇宙兄妹?!
足立幸子さんってどんな人?

まずは、足立幸子さんのことを知らない方のために、軽くご説明させていただきますね。

シンプルに言いますと、
「コズミック・アーティスト」
として御活躍されていた方です。

「宇宙」(大元)から降りてくる閃きを、
「直観」で受け取り、アートとして表現するというもの。

足立幸子さんのお兄さんである、
足立育朗さんもとても有名な方で、彼の場合は、
「宇宙」(大元)から降りてくる閃きを、理論体系にまとめています。

アート足立幸子さん

理論足立育朗さん

という感じ。

まさに「宇宙兄妹」
おそらく、スピリチュアル関係に興味のある方の間では、知らない人はいないと言っても過言ではないでしょう。

そんな中で、今回取り上げる足立幸子さんの著書「あるがままに生きる」は、彼女の考えがギュッと詰まった唯一の書籍。

足立幸子さん自身が「一番まとまった講演でした!」と高評価をしている、
1992年に行われた大阪での講演を、出来る限り忠実に文章化したものです。

そのお蔭もあり、
「語りかけられているような文章」
になっていて、とても読みやすいです。

私自身は、ゴリゴリのスピリチュアル系の本は苦手なのですが、なぜかスッと入ってきて、何度も読み返しています。

「スピリチュアルはちょっと苦手…」
という方にも、是非一度手に取っていただきたい一冊です。

 

 

それでは、以下より今回の著書のオススメポイントをピックアップします。

①必要なだけあれば良い。
欲を否定せずコントロール

「あるがままに生きる」の中の、
◆波動を挙げる三つの条件
という項目の中で、私が特に影響を受けた部分を引用します。

肉体がある以上、現実に生活して生きていかなければいけないのですから、生きていく上での最低の欲はあって良いと思います。ですから欲は捨てる必要はなくて、コントロール出来るようにすればいいわけです。

【必要なだけあれば良い】という生き方に、全員がなれば良いのです。今までは、人の分まで奪っていたわけですよね。

「最低の欲はあって良い」という部分が、
私には救いになったというか、ラクになれた氣がしました。

この考えがインストールされていると、無理なく、長く続けられますし、適度に自分をコントロールできると思います。

私自身も、プチ断食(少食生活)を長らく続けているのですが、この考え方をいつも思い出すようにしています。

②閃いたら即行動。
出来ないことは閃かない

引き続き、
◆波動を挙げる三つの条件
からの引用です。

《深い部分の自分(神我・真我・本当の自分)が望んでいることをやる》ことです。本当にやりたいことをしている人は、生き生きして輝いていますね。《深い部分の自分》が本当に望んでいることを見つけますと、波動はどんどん上がってしまいます。

【閃いたら即行動に移す】ということで、これが大事なのですね。出来ないことは、閃くわけがないのですね。出来ない事の情報は、入るわけがありません。出来るから閃くのですから、とにかく即行動に移すことです。

「出来るから閃くのですから、とにかく即行動」
という部分が、特に響いた部分でした。

何か新しいことを始める時は、ついつい頭で「言い訳」をしてしまいがちなのですが、その時は、この言葉を思い出すようにしています。

③プラスマイナスゼロ
というのが、本当の調和

お次は、「あるがままに生きる」の中の、
◆「尊徳」と「損得」
からの引用です。

プラスマイナスゼロというのが、本当の調和だそうです。

欲でほしいのではなくて、本当に必要だったら、
それがないともう生きていけないというのであれば、絶対に入ってきます。

この部分、半信半疑だったので、ここ数年間、私自身も実験して色々試してみたのですが…本当です。

その実体験については、また別の機会にお話しようと思うのですが、一旦このサイクルに入ると、「お金に困る」ことが無くなります。

私のビジネスに対する向きあい方を、根幹から変えたとも言える部分ですね。

④今まで「損得」だったのが、
「尊徳」になる

引き続き、
◆「尊徳」と「損得」
からの引用です。

「ソントク」という言葉なのですが、これからは字が変わると思います。
これからも「ソントク」でよいのですが、今まで「損得」だったのが、「尊徳」になると思われればよいですね。

これからは経営者の方が「お金というエネルギーで返ってこないこともある」ということを受け入れられないと、宇宙と不調和が起こる時代です。

不調和が起こりますと、当然お仕事もうまくいかなくなりますね。どんなことも、宇宙と調和がとれていないからうまくいかないのです。調和がとれていれば、《おおもと》からどんどんエネルギーが来てサポートされますから、どんどんうまくいくわけですね。

ここも先ほどと同様、私のビジネスに対する向きあい方を、根幹から変えた部分です。

「損得」で動いている人と、「尊徳」で動いている人。実際に私のまわりにもいらっしゃるのですが、上手くいっている人は、「尊徳」で動いている氣がします。

「損得」で動いている人は、一時的には上手くいくのですが、あとから人間関係がぐちゃぐちゃになったりと、後々、不調和に巻き込まれているのを目の当たりにしてきました。

自分自身も含めて、まわりを注意深く観察してみると、実感できる部分だと思います。

⑤一人として同じ色の人はいない

お次は、「あるがままに生きる」の中の、
◆新しい時代の教育
からの引用です。

一人一人固有の波動を持っていると言いましたでしょ。色に例えますと、固有の色を持っていて全員違うのです。一人として同じ色の人はいないのですよね。今、お子様達が、どんどん変わってきています。

例えば、お母様の色が赤だとしますね。上のお子様は、オレンジかなんかで、色が近いのですよ。ですから、お母様は自分の色に染めやすいわけです。

ところが、下のお子様は、全然違う色なのですね。ですからこれを染めようとしてら、その子をおかしくしてしまいますよ。

この部分は、足立幸子さんが主婦の方に相談されたことを元に、回答された内容です。

冒頭でも書きました通り、これは1994年に行われた講演なのですが、「多様性」「ダイバーシティ」と言われている、今まさに必要な考え方と言ってもいいでしょう。

他にも盛り沢山。今の時代にこそ必要

「あるがままに生きる」は、以下のようなトピックがまだまだ盛り沢山。

◆本当にやりたいことを見つけるには
◆宇宙との調和度
◆抱き合うだけで充分。進化したセックス

などなど。

きっとあなたの心に響く部分があると思いますので、是非、読んでいただきたいです!オススメです♪

まとめ。『魂』に近い部分を
磨く深い「情報」

足立幸子さんの「あるがままに生きる」は、 『魂』に近い部分を磨くための、『本質』の「情報」と言えます。

栄養価の高い「情報」と言えるでしょう。

「情報」「食べ物」のようなもの。
質の低い「情報」を摂取していると、思考/感情/肉体等の全ての要素に支障をきたします。

詳しくは、以下の記事で解説していますので、
あわせて読んでいただくと、より理解が深まると思います。

今回は以上です。
楽しんでいただけましたら嬉しいです♪

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この記事を書いた人

20代の頃にフリーランスの「ゴーストライター」として独立。これまで数多くの執筆代行/コンテンツ制作代行等を手掛けてきた。近年は、和の『叡智』に感銘を受け、シンクロニスト/東洋哲学伝承師として活動している。≫詳細プロフィールはコチラ

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