【ミニマル雑貨】ペーパーポットって何者?感情を受け止める“器”と暮らしてみた

「あ、いいかも」と思って迎え入れた、
石川樹脂工業のペーパーポット。

見た目はコロンと可愛いのに、
どこかミステリアスで、部屋の雰囲氣まで変えてくる。


そんな不思議な存在感を放つこの“器”と、
今回はちょっとだけ、対話を試みてみました。

聞こえた氣がした“無言の言葉”を、そっと記しておきます。
※無駄のない、ミニマルな会話形式になっています。

先に以下の記事を読んでおくと、理解が深まります。

目次

いつも、無言でそこにいる存在

東條茜音

ねえ、キミって……ずっと無言だよね。

『PaperPot』君

Paper Potです。

東條茜音

普段は何も語らないくせに、こっちが静かなときに限って、
妙な存在感を放ってくるんだよね。

東條茜音

朝の光が差し込む部屋で、キミの丸い背中を見ると
──なんだか“氣配”を感じちゃう。

『PaperPot』君

……

東條茜音

この無の感じ、意外とクセになるかも。

何も語らないくせに、空間を整えてくる

東條茜音

キミってさ、しゃべらないのに
空間の“氣”まで変えてくるよね。

『PaperPot』君

器なので。

東條茜音

返しがストイックすぎん!?

生活感のある部屋に、すっと佇むペーパーポットくん。
その姿は、まるで何かを“包み込み”
空氣を変えるような不思議な力を持っているようにも見える。

東條茜音

あの丸いフォルム、
心のノイズも一緒に吸い取ってくれそう…

『PaperPot』君

静寂こそ、整理整頓の原点。

東條茜音

いきなり禅僧みたいなこと言い出した!?

ペーパーポットくんの“本音”

東條茜音

ところでさ、ずっと思ってたんだけど…

『PaperPot』君

……

東條茜音

あ、また無言のメッセージ。

東條茜音

ティッシュでもトイレットペーパーでもいけるって、
実はちょっと便利さアピールしてるよね?

『PaperPot』君

……否定はしません。

東條茜音

やっぱり〜〜!かわいい顔して、ちゃっかりしてる!

ティッシュケースとしても、
トイレットペーパー用としても使える多機能さ。
使い方は自由だけど、どちらにしても
“生活感が出ない”のが最大の魅力。

『PaperPot』君

ご自由にどうぞ。

東條茜音

使う人の感性に委ねてくるあたり、
この子、ただ者じゃない。

なぜ「丸いデザイン」に惹かれるのか

東條茜音

ところでさ、なんでそんなに丸いの?

『PaperPot』君

角があると、ホコリがたまりやすいからです。

東條茜音

いや、物理的すぎる〜〜!

ペーパーポットくんの、ころんとした球体デザイン。
そこには、日本的な“余白の美”を感じる人も多いはず。

無駄を削ぎ落とし、ただ「在る」だけで場を整える。
そんなミニマルな思想が、この丸いフォルムに宿っているように思う。

東條茜音

見てるだけで心が静まるんだよね…

『PaperPot』君

整えるとは、削ることでもあります。

東條茜音

やっぱり、どこかの禅寺で修行してたでしょ?

静かなる相棒として

静かに、ただそこにいるだけで。
空間を整え、心のノイズをやわらげる。

ペーパーポットくんは、派手さこそないけれど、
ふとした瞬間に“氣づき”をくれる存在だ。

東條茜音

なんかさ、こっちがザワザワしてるときほど、
静かに寄り添ってくるんだよね。

『PaperPot』君

感情を整えるのも、私の仕事です。

東條茜音

しれっと仕事ぶりアピールしてくるなあ(笑)

モノに心があるわけじゃない。
でも、モノに“魂”は宿る。

今日も部屋の片隅で、
静かに、でも確かに──
そっと見守ってくれている氣がする。

『PaperPot』君

……。

東條茜音

静かなる愛……受け取ったよ。

まとめ。静けさの中に、寄り添う存在

ペーパーポットくんは、ただのトイレットペーパーケースではなく、
日々の暮らしにそっと寄り添う“静かな相棒”

道具としての機能性はもちろん、
その丸く柔らかな佇まいが、ふとした瞬間に心を整えてくれる──
そんな氣づきを感じたなら、あなたの感性が動き出した証かもしれません。

よろしければ、以下の記事もあわせてどうぞ。

あなたの「感情」にフィットする相棒に、きっと出会えるはずです。

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この記事を書いた人

20代の頃にフリーランスの「ゴーストライター」として独立。これまで数多くの執筆代行/コンテンツ制作代行等を手掛けてきた。近年は、和の『叡智』に感銘を受け、シンクロニスト/東洋哲学伝承師として活動している。≫詳細プロフィールはコチラ

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