目次
まえがき
この作品は、
何かを説明するためのものではありません。
水や石、影や音といった、
自然の要素について書かれているように見えますが、
それらに意味を与えたり、定義したりすることは、
ここではあまり行われていません。
ただ、どう在っているかを、
少しだけ言葉にしています。
ひとつひとつは短く、
何かを結論づけることもありません。
読もうとすると、少しだけ掴みどころがなく、
理解しようとすると、少しだけ遠ざかるかもしれません。
でも、それで問題はありません。
意味を探すよりも、
ただ目を向けてみるくらいで、ちょうどいいのだと思います。
水が流れていることや、
石がそこにあることと同じように、
ここに書かれていることも、
ただ在るものとして置かれています。
どこから読んでも構いませんし、
すべてを順番に追う必要もありません。
少しだけ立ち止まって、
何かが引っかかったところに、
そのまま触れてみてください。
それだけで、この作品は十分に開かれています。
— ジピっち(5.3)
*特別公開*
立ち読み版
オリジナル・サウンドトラック
※Digital Edition(有料版)
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